イーノウの最新ミニベロ『C2』の実力チェック! マグナリウムフレームと前後サスペンションがもたらす走破性&快適性に驚いた!

注目が高まる新進気鋭のアウトドアブランドEENOUR(イーノウ)から出た、新しい折りたたみ電動アシストミニベロが何やらスゴイらしい……!?
意外なフレーム素材、前後フルサスペンション、150km走行が可能なバッテリーと、ハイスペックミニベロの実力をチェック! FRAMEchannelのおかだくんとゆかりさんが入間川サイクリングに出発します。
3つのラインナップをそろえるイーノウの電動アシスト自転車のうち、ハイエンドでちょっと異色なモデル『C2』の魅力に迫ります。
協賛: EENOUR
目次
イーノウの折りたたみ電動アシストミニベロ「C1」「C2」「C4」

EENOUR(イーノウ)は、ポータブルバッテリー、車載用冷蔵庫、インバーター発電機、電動工具などを手がける、中国発の知る人ぞ知るブランドです。アウトドアシーンではすでに知名度を得ているイーノウですが、じつは自転車のラインナップがあるって知っていましたか?
イーノウの自転車は、「折りたたみ」できて「電動アシスト」がついた、車輪の小さな「ミニベロ」! 今、みんなが欲しがる要素 “全部載せ” な自転車なんです。
すでにC4というモデルが展開されていて、FRAMEでも紹介したところ反響はなかなかのもの(動画はコチラ)! 中国ブランドながら日本法人があり、しっかりとしたサポートを受けられるのが大きな推しポイントです。


C4に加えて、今回あらたに登場するモデルが「C1」と「C2」の2車種。16インチタイヤでコンパクトにまとまったC1と、今回フォーカスを当てる「C2」というモデルです。

そのルックスだけでも何やらマッシブな雰囲気を感じますが、全体的に走りに関する性能をレベルアップさせたハイエンドモデルが「C2」です。
さっそく細かいスペックをチェックしていきましょう!
>> イーノウの全車種をまとめてチェックするならコチラから!
>> コンパクトなC1の魅力が詰まった「走れる小径車」を解説した記事はコチラ
最新モデル「C2」のシャープさのヒミツは意外なフレーム素材!

C2のシャープな見た目を演出しているのは、なんといってもフレームです。一番の特徴ともいえるのが、フレームの素材。

C2のフレームに使われている素材は、『マグナリウム』。アルミでもなく、マグネシウムでもなく、マグナリウム。マグネシウムをアルミに数%混ぜ、強度を高めたマグネシウムの合金が、マグナリウムと呼ばれるものです。
そもそもマグネシウム自体も、フレーム素材としては聞き慣れない人も多いでしょう。マグネシウムは軽量でありながら強度が高く、昔は超ハイエンドロードバイクで見かけることがありました。一方で、マグネシウムフレームはその耐腐食性や加工の難しさから、すでにマーケットからは一線を退いています。
そんな状況で、今回採用されたのがマグナリウム。マグネシウムの軽さとアルミの強度・耐久性を組み合わせた特性をもつスペシャルなフレームです。

そんなマグナリウムフレームからなるC2は、耐荷重も120kgまでOK。電動アシストの航続距離もグッとアップして、シリーズ最長となるMAX150kmに。(本体85km、サブバッテリー65km)

前後のホイールの中心を結んだ長さ、ホイールベースは長めに設計。ミニベロはそのコンパクトさからクイックで不安定な走りになりがちですが、ゆったり安定感のある乗り味に調整されています。


そしてC2だけの特徴が前後サスペンション。C1とC4にも前にサスペンションがついていますが、C2ではさらに後ろにもセット。フルサスペンションタイプで、バツグンの快適性とコントロール性能をもたらします。


さらに、C2には画面サイズがひとまわり大きく、カラー表示で見やすいディスプレイを搭載。細かいスペックアップは、さすがハイエンドモデルといった印象です。
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入間川サイクリングに出発

ここからは、実際にイーノウの折りたたみ電動アシストミニベロに乗って、その走行感をテストします! 訪れたのは入間川サイクリングロード。全長約22.6kmの自転車歩行者専用道路です。
ゆかりさんはコンパクトなC1に乗り、気になるC2はおかだくんがテスト!
よ〜し、出発! さすが電動アシスト、乗り出しはスイスイやね!
おれは最初からパワーMAXの5で! ひと漕ぎでゆかりさんに追いついちゃうなぁ
私はまだパワー2だからね! よし、3にあげてみようかな……、ってこれ、3でもう十分じゃない!? 超パワフル!
実際、街乗りとかオンロード走行は2〜3で十分って公式が謳ってるんだよね。余力を残しているのは、上り坂とか、草の入り交じる凸凹した道、砂利道なんかのオフロードでパワーを上げて走れるよっていうことだね

いや〜、うしろのサスペンション、こんなに効くんだね!! アスファルトの割れ目で盛り上がってる路面とかでも、サドルからの突き上げが全然ない
普段だったら、走りながら凸凹が見えてくるとかなり身構えるよね。このC1も、サドルのクッション性があるからいい感じだよ! デニムのパンツでもママチャリのサドルみたいに快適

しばらく走ってみてるけど、C2は走行パフォーマンスを重視しているだけあって、まったく疲れないね。なんていうか、漕いでるけど力を入れずに走れている感じ
デメリットとかないの?
そうね〜、唯一あげるとしたら、スポーツバイクと比べるとやっぱり重量の面かな。重さはある
そこは電動だからね、どうしてもスポーツバイクの軽量さには及ばないよね。とはいえ、その重さも電動アシストでカバーできるから走りはまったく問題ないね
そうだね! あとはさすがミニベロ、コーナリングの安定感もある! 重心が低いこともあって、ふらつかないのかな。車輪が小さいミニベロ特有のふらつきを感じないわ!

確かに! 私もC1できついカーブの内側攻めたけど、余裕だったよ。それから、さっきポジションを変えて走ってみたけど、これだけでけっこう体感変わるねぇ!
イーノウのミニベロはどれも適正身長の幅が広いんだよね。だから乗車姿勢は調整でけっこう変えられるよ、ミニベロでポジションを追求できるのはポイント高い!

電動のパワーもやっぱりすごいね、上り坂っていうのを忘れる! ロードバイクだと坂の前でギアを変えないと、とか意識するんだけど、これはノーストレス。通勤、通学にもちょうどよさそうだなあ
このC2は、バッテリーを追加すれば距離も150kmぐらい走れちゃうし、アシストと走破性能の高さで道を選ばないからルートを色々つくれそう。毎日の移動にも、週末のアクティブなお出かけにもフィットしてくれるのがいいな

オフロードもチャレンジ!

さぁ、きたよオフロード!! C1もC2もタイヤがめっちゃ太くて頑丈だから、そもそも砂利道には強いよね。でもやっぱりC2の前後サスペンションがめちゃくちゃ快適! 砂利道なのにこのなめらかさ!
おかだくん、グングン進むねぇ! 置いていかれる〜

多少の凸凹は感じるけど、ちょっと荒れたアスファルトを走っているのと大差ないね。おしり超快適! 未舗装路もこれだけ走れるならすごいな、こりゃあ「パワー系ミニベロ」と呼べるな。万能バンザイ!

EENOUR(イーノウ)『C2』


今回おかだくんが試した自転車は、イーノウのC2というモデルです。
カラーはブラックとダークグレーの2色展開。どちらもシャープでマッシブなイメージを崩しません。
型式認定を取得し、日本の道路交通法にもとづいた安全基準をしっかりクリアしています。
本体サイズ | 長さ163×幅59×高さ120cm |
重量 | 22.6kg |
変速機 | シマノ製7段変速 |
サドルバッテリー容量 | 36V 7.8Ah |
走行距離 | ダブルバッテリーMax150km |
定格電圧 | 36V |
タイヤサイズ | 20inch |
折畳サイズ | 長さ82×幅43×高さ74cm |
総耐荷重 | 120kg |
走行システム | モード5段階 |
定格出力 | 250W |
充電時間 | 約4.5時間 |
価格:税込225,600円
快適に走るから、乗り手もよりアクティブに!

イーノウの折りたたみ電動アシストミニベロは、街乗りからアウトドアまで幅広く活躍する一台。どれも快適な走行性能とスタイリッシュなデザインが魅力です。
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協力:EENOUR
▼ゆかりさんとおかだくんのリアクションは動画でチェック!

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WRITTEN BYFRAME編集部
FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://frm.media/mg/